今日用意したコーヒー豆は3種類です。
ブラジルのコーヒー豆、コロンビアのコーヒー豆、タンザニアのコーヒー豆です。
3種類の中でブラジルのコーヒー豆が1番濃い色を(深煎り)しています。
深煎りは苦みやコクがでてきます。
コロンビアとタンザニアのコーヒー豆は深煎りではなく、酸味があります。
ブレンドは味の個性の違うコーヒー豆を自分の作りたいコーヒーをイメージして豆の比率を変えて混ぜていきます。
今日はコロンビアのコーヒー豆が20g、ブラジルのコーヒー豆10g、タンザニアのコーヒー豆10gです。
ブラジルのコーヒー豆はコクや苦みがありますが味のベースになっているのはコロンビアのコーヒー豆なので爽やかな酸味を感じながらコクがある感じに配合されています。
ブレンドと聞くと難しいイメージがありますが、シンプルな作りになっています。
ボールに全部の豆を入れ、均等になるように混ぜます。
これでコーヒーを淹れると適度な酸味を感じながらも苦みやコクが上手くマッチした味になります。
ブレンドと聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、色々と試してみて自分の好きなブレンド配合を見つけていくのが良いのではと思います。
私も自分の好きな味があるのですが、初めのうちは好みの味の配合がわからず上手くいかないときもありました。
ただ何十回、何百回とやっていくうちに色々と自分で気付いてくることもあります。
難しく考えずにいろんな味を見つけていく楽しみを知ることが一番良いかなと思います。
皆さんもシングルコーヒーでは楽しめないような奥行きのあるブレンドコーヒーを作ってはいかがでしょうか。